災害に対して日頃の心構え
災害について
 
災害に備え準備しておくこと
災害が起こりそうな時注意すること
災害が起きた時にすること
洪水災害
台風災害
土砂災害
集中豪雨災害
 
 
災害に対して日頃の心構え

 
 
日頃の心構え



 
 

災害が起きた時にすること
 
 

大雨・台風・洪水の災害が起きた時にすること


災害情報を聞いたら迅速に避難場所に行くこと。


二次災害の恐れがあるので、避難する時には周囲の状況に十分注意すること。
また、忘れ物などをしても、安全が確認されるまでは家に戻らないこと。



POINT 1  靴は動きやすいものを選ぶ

履物は、紐靴の様な歩きやすく、脱げにくい物を選ぶこと。安全靴のような障害物にあたっても足を守ってくれる様な靴を、日頃から用意しておくと良い。

POINT 2  ロープを使って人同士をつなぐ

ロープを使った安全な避難図


避難する場合はなるべく単体行動を避け、団体行動をとること。はぐれるのを防ぐために、 避難場所に着くまではロープで人同士をつなぐこと。

POINT 3  歩ける深さ

歩ける水深に注意すること。
※水深の限度は、成人男性で約70cm・成人女性で約50cm〜60cmが目安である。
もし腰まで水位がある場合は無理せず救援を呼ぶか、救援が来るのを待つこと。
(家屋の2階へ避難することも、有効な手段である。)

POINT 4  足下に注意する

冠水した場所を通る際には危険がどこにあるか分からないので、棒などで進む先が安全か確認しながら歩くこと。
冠水しているとマンホールの蓋が開いていたり、いきなり水位が深くなって溺れたりする危険性があるので注意すること。

POINT 5  子供やお年寄りは

子供やお年寄りは体力や力が弱いので、避難の際には気を付けて無理をさせないようにすること。



大雨の場合、地下などの低い場所は浸水する可能性が高くなるため、地下にいる場合は早めに避難すること。
特に地下は外の状況がわかりづらいので気を付けること。


浸水時の車の避難は大変危険なので、必ず徒歩で避難すること。
※車で避難すると水で車が動かなくなったり、水圧でドアが開かなくなる危険がある。
水圧は見た目の想像以上に強いものであり、水深が浅いからといって油断すると、行動不能に陥ることがあるので注意すること。